恋の心理学/恋の診断/恋の真理

タローさんのタイプはタイプ1【完璧主義者】です。

-性格のポジティブな面-

責任感・正義感が強く誠実


タイプ1の男性は、つねに一段高いところにハードルを置き、そのハードルを乗り越えるために一生懸命努力しています。真面目で責任感が強く勤勉です。社会の秩序を重んじ、良識的で、自分はつねに正しくあろうとします。自分に厳しく、禁欲的なところがあり、いつも「やるべきこと」「やらなければならないこと」を優先的に行っていいることでしょう。


完璧主義者と呼ばれる理由

自分が取り組んでいることは、完璧にやりとげなければ気がすまないタイプです。ですから、いったん手をつけたことは、こつこつと粘り強くやり遂げようとするでしょう。途中で投げ出したり、手抜きをするようなことはなさそうです。そういう面から、完璧主義者と呼ばれるわけです。

また、タイプ1男性はとても正義感が強く、自分の正義を貫こうとします。世の中の不正や不平等を許さず、社会を改善していきたいと強く思っていることでしょう。社会や世の中の人々を正しい方向に導いていくために、自分から行動を起こそうとする人もいるでしょう。政治やジャーナリズムに関心が強いかもしれません。家族や友人に対しては誠実であろうとし、とくに古くからの友人を大切にする人です。


-性格のネガティブな面-

何事にも完璧を求めるため現状に不満を抱きやすい


自分のしたことについては、あれでよかったかどうかと後悔し、なかなか前向きになれません。とはいえ、自分は間違っていないという思いも強く持っています。それが頑固さのもとになっているようです。

また、自分に対する要求水準が高すぎ、こんなこともできないのかと自分の至らなさを責め、自己嫌悪に陥ることもあるでしょう。仕事や作業などいったん手をつけたことは、完璧にやり遂げようとするあまり、適当なところで切り上げることができず、いつまでも抱え込んでしまっていたり、期限内に終わらせられないことがあるでしょう。細部にこだわりすぎる傾向があります。


自分にも他人にも厳しくしてしまう

タイプ1男性は、自分に厳しい以上に他人に厳しくしてしまいがちです。まるで自分が裁判官にでもなったかのように、他人を裁くこともあるようです。それは他人の欠点や至らないところがよく目につくからでしょう。同時に、自分もそんなふうに至らないところがあれば、人から批判されるのではないかと思っています。だから、タイプ1男性には笑顔が少なく、渋面、しかめっ面になりがちです。

何事も原理原則を優先しがちで、柔軟に対応することができにくく、他人の気持ちにもわりあい鈍感です。そういう性格傾向から、タイプ1男性は、欲求不満に陥りやすく、腹の中に怒りを溜め込み、イライラしていることがあります。


-女性からの見え-

真面目・信頼できる・頑固・上から目線


真面目な人柄が信頼できそう

タイプ1のあなたは、周りの女性からも「責任感が強そう」「真面目そうな人」と思われていることでしょう。人間的には信頼できる人だと思われています。あなたの人柄はポジティブに受け止められているはずです。恋人としても、また恋人より以上に、結婚相手としてよさそうと思われそうです。とくに、彼女の親からは「真面目そうな青年」と好意的な評価を得そうです。


こだわりが強くて上から目線

その一方、その真面目さが、あなたを恋人候補、結婚相手候補と見た場合、女性からは真面目過ぎるとか、面白くないと思われれしまう場合もあります。人間的には信頼できる人かもしれないけど、付き合っても面白くない、こだわりが強くて説教じみたことを言う、自分の意見を押し付けてくる、と思われてしまうのです。あなたの人柄がネガティブに評価されてしまうと、女性から見て頑固、くどい、しつこい、場合によっては上から目線だと思われかねません。


-あなたの恋愛傾向-

パーフェクトな愛を求めながら官能の欲求に溺れる


自分にダメなところがあっては愛されないと思う

タイプ1のあなたは、自分が完璧な人間になれば愛されるであろうと思い、欠点があると愛されないのではないかと恐れています。恋をすると相手を理想化し、自分は相手にふさわしい人間であろうと努力するでしょう。付き合いはじめると、まじめな交際をしようとし、責任感から付き合っている相手とのの結婚を考えるかもしれません。倫理観や道徳観念の発達したタイプ1のあなたは、恋愛においても、倫理観や道徳観に縛られがちで、遊び半分で付き合ったり、無責任なことはできないはず。「遊んでいそうな女」を軽蔑していることでしょう。


官能的な欲求はわりあい強い

しかし、タイプ1の男性は、ほんらい身体的で本能的な欲求の強いタイプです。恋愛感情はフィジカルでセクシャルな衝動と直結しています。官能的な欲求を理性で抑制しようとするところに、内面的な「圧」が生じます。恋をすると、あなたは官能と禁欲のまぜこぜ状態になってしまうかもしれません。

たとえば、「遊んでいる女」を軽蔑しているにもかかわらず、理想の女性とは正反対の女性と付き合ってしまうといったようなことになるかもしれません。真面目で禁欲的であるがゆえに、その反動として自堕落で退廃的な生活への誘惑にあらがいがたく、しばらくは実際にそういう生活を送るかもしれません。


恋人との関係でも結婚相手を探す場合も葛藤を抱え続ける

もし、恋人やパートナーとの関係が破綻すれば、自分に非があったのか、自分のどこが悪かったのかと悩むでことになるでしょう。自分に非がなかったと思えば少しは落ち着くかもしれません。たとえば、相手のほうが浮気をしたときなど、相手に非があることを見出せば、相手を責める気持ちをずっと持ち続けることになるでしょう。タイプ1のあなたにとって、結婚は一生ものであり、当然夫婦が添い遂げるものだということが前提のはずです。しかし、お見合いなどをしても、どんな相手でもどこかに欠点を見つけ、なかなか妥協できないでしょう。


タイプ1男性の恋がうまくいかない理由

他人の欠点が目につきやすいタイプ1は、パートナーに対しても相手のいたらないところを指摘し、批判がましいことをいう傾向があります。過去のことを蒸し返し、いつまでも相手を責め立てます。普段から、必要以上に相手に我慢や忍耐を強いたり、くどくど文句やグチばかりいっていて、相手を楽しませることができません。それがパートナーとの関係を悪化させる原因になるかもしれません。付き合い始めて初期のころは、相手にやさしく接していても、親しくなるにつれ、まるで自分が相手の保護者であるかのように思い込み、知らぬ間に男だからというだけで上から目線になっています。にもかかわらず、自分では男女平等を実践していると思っていたりするのです。

-恋愛成就のためのアドバイス‐

彼女を丸ごと受け入れ、何事もポジティブな表現をする


もし、あなたがパートナーとの関係をよりよいものにしていきたいと思っているのなら、相手をあるがままに受け入れるようにしましょう。また、相手の長所を見いだし、口に出して褒めることも必要です。ケンカをした後などは、過去のことを蒸し返すのはやめましょう。彼女が好きなもの、大事にしているものを、決してけなしてはいけません。彼女の友人、趣味、その他、なんでもあなたはほめるよりも、けなしていることが多いのではないでしょうか。そのことに気付いてください。


タイプ1の愛の資質は「落ち着き」と「まじめさ」と結びついています。そういった「落ち着き」「まじめさ」があなたの本質にあるものです。けれども、あなたのこころの中には、つい相手の欠点に目を向けてしまう傾向があります。


愛のために、寛容さを発揮しよう

あなたの心のなかに他人に対して怒りがわいたり、欲求不満やイライラが募ってきたとき、あなたは誰をも愛せなくなっているということに気づいてください。そして、そんな自分を許し、大切な人を寛容に受け入れる心の幅を培ってください。

もとより、責任感があり、誠実なあなたですから、ユーモアのセンスを磨き、相手を楽しませリラックスできる雰囲気をつくってあげましょう。デートの時にはアドバイスや説教じみた話、自分の意見を前面に出すような会話ではなく、相手の気持ちを受けとめ、相手の趣味や好みを聞いて受け止めてあげるようにしてみてください。


-もしあなたが結婚したら‐

みながリラックスできる明るい家庭を作りましょう


もとより責任感の強いあなたですから、家庭を持てば家族のために勤勉に働き、周囲の人から信頼され、多くの人から立派な家庭を築いていると尊敬されるような夫になれるでしょう。あなたが家庭にもたらすものは、けじめのある暮らしです。ただ、それが妻や子供にとってストレスになる場合があります。「良かれと思っての批判」も、ただの批判でしかありません。多少のことはまあいいかと手放し、明るい家庭を作りましょう。


次に、気になるカノジョのタイプを診断します。
カノジョのお名前は?
さん