【基本的な相性】:なんとなく波長の合うところが
人付き合いが苦手で非社交的なタイプ5の女性と周囲の人との関係に気を使い、世の中の常識や仲間づきあいを大切にするタイプ6の男性の組み合わせ。二人とも頭でものを考える傾向のあるタイプで、一緒にいても、感覚的にはそれほど違和感は感じないはず。
ただ、自分の感情を表に出さずいつも冷静なタイプ5の彼女と、相手の出方を敏感い察知し物事に慎重に対処しようとするタイプ6男性のあなた。彼女がどう思っているのかがわかりにくいので、接し方には戸惑いを感じるかもしれません。
二人の発想法やライフスタイルには大きな違いがあります。タイプ6は常識的な発想をしますが、タイプ5は常識の枠の中での発想をする人ではなく、ちょっと変わり者と見なされがちです。タイプ6の男性からすれば、無口なタイプ5の女性は何を考えているのかわからないところがあります。一方、タイプ5は自分の世界を理解してくれる人でなければ、なかなか心を開けません。
タイプ6の男性は親密な関係になれば、相手に甘えたいところがありますが、タイプ5の女性は二人きりのときでもわりあいクール。タイプ6には、感情的に冷たいところがあるように感じられるかもしれません。二人が一緒に暮らせば、社交的なつきあいが苦手な夕イプ5の女性を、タイプ6のパートナーは気が利かないといい、もっと気を使ってほしいと望むでしょう。でも、タイプ5はそれは苦手です。
【関係が悪化するとき】:あなたの常識が彼女にはプレッシャーに。コミュニケーションが図れなくなりそう。
あなたの常識を彼女は必ずしも常識とは考えていません。あなたは彼女を気が利かないと思い、彼女はあなたの態度や考えに矛盾したものを感じ取るでしょう。実際、あなたの考えやあなたの常識に対する態度には矛盾したものがあるのでは?
タイプ5の男女は非社交的で、隣近所との付き合いや冠婚葬祭の付き合いなどはできるだけ避けたいと思っています。あなたが周囲との付き合いや協調性を大切にする人であれば、彼女のそういった態度に不満を感じるでしょう。タイプ6男性のあなたは、タイプ5女性と親しくなれば、彼女の態度に対して「そんなんじゃ世の中に通用しない」などと言ってしまうかもしれません。けれども、タイプ5女性にとって、周囲の人とあたりさわりのない会話をしたり、積極的に社交的な場に出ることは苦痛以外の何ものでもないのです。