【基本的な相性】:同じ価値観を有する社会や集団、組織に属する二人ならうまくいく。
タイプ6の男女は同じ社会や集団に属していればうまくいくでしょう。ふたりは、その社会や集団がよしとする「男らしさ」「女らしさ」の基準を自分の中に取り入れています。
一般的には、タイプ6の男女はいまの社会で一般に「男らしさ」「女らしさ」とされているものを、自分のなかに取り込みます。強くて頼りがいがあり、愛する人には誠実な男と、やさしくよく気がつき、誰にでも愛される女。それがタイプ6の求める理想の男女の姿。ですから、タイプ6の男性は男らしく振る舞い、女性は女らしく振舞うことになります。
また、二人は世の中の常識に従い、適度に流行を取り入れつつ、時代遅れにならない生き方をしようとするでしょう。価値観も同じで、恋人同士、結婚相手としても理想的と考えられるかもしれません。似た者同士でありながら、男と女の違いによって役割を使い分けることができます。
そんなふたりが出会えば、お互いに異性として相手のことを好ましく思うでしょう。周囲の人々によって公認の仲になれば、ふたりの付き合いは結婚を前提としたものに発展していきそうです。
【関係が悪化するとき】:似た者同士ゆえに不信感が生まれ、不安や疑いから関係が悪化
ただし、どちらも疑り深い性格で、パートナーの行動に不信感を抱けば関係が悪化しそうです。浮気などで相手に不信感を持つと関係はまさに泥沼。また、男性が家で支配的になりすぎ、女性がパートナーの顔色を見て行動するような関係になると二人の関係にきしみが生じます。似た者同士であるがゆえに、すれ違いが生じると疑いや不信感でいっぱいになってしまいそう。
また、タイプ6の男女の関係は、悪くすると主従の関係になることがあります。タイプ6の男性が女性に対して暴君のように振る舞い、女性はそれに屈する形で黙って従ってしまうのです。そうすると、女性の自己評価が低められてしまいます。その逆もありうるかもしれません。