【基本的な相性】:ハートの触れ合いは感じられるが
自意識が強く、情緒的で、自分の内面に関心が向きやすいタイプ4の男性と、気持ちを思いやり、自分のことより相手のことを優先するタイプ2の女性といった組み合わせ。両方ともハートで感じるタイプで、気持のうえで共鳴できる部分は多いはずです。
気分的に落ち込みやすいタイプ4の男性は、タイプ2の女性から見れば、何か悩みや問題を抱えていそうで、自分が支えてあげたいと思うかもしれません。タイプ4の男性が平凡な人生を嫌い、フツーの会社員のような仕事につかなくても、タイプ2の彼女なら私が働いて支えてあげたいと思うのかも。大いに愛晴を注ぐことのできる相手となるでしょう。気持ちが弱っているときのタイプ4にとって、タイプ2の女性は甘えられ、依存できる相手となります。
タイプ4の男性は自分は結婚向きではない、普通の暮らしはできないと思っているかもしれません。仮に結婚しても、いまの自分の生き方は「仮の姿だ」という思いを抱くでしょう。芸術家肌のタイプ4なら、タイプ2の女性が奔放な彼の面倒を見るかたちで関係が続いていくのかもしれません。
【関係が悪化するとき】:離れられずに感情の泥沼に?
付き合い始めると、気分屋のタイプ4男性は、タイプ2の彼女をほんろうするかもしれません。に甘えている部分もあり、彼女は彼女で甘えられることは自分が必要とされていると感じるので、彼女なりの愛を注ぐでしょう。
タイプ4男性のあなたは、彼女の気持ちが自分から離れないことがわかっていれば、ますますわがままになってくるかもしれません。彼女は自分が必要とされていないのか悩み、「あなたのために」別れた方がいいかしらと思うようになるかもしれません。そうすると、今度はあなたの方が、彼女を手放したくなくなり、彼女の愛を求めるようになるでしょう。
すると、タイプ2の彼女は「彼は自分がいなければどうなるかわからない」「自分が世話を焼いてあげなくてはだめなんだ」と思い込み、情緒不安定なタイプ4の恋人をなだめたり、機嫌をとったりしているうちに、自分を犠牲にしているように感じ始めるでしょう。
そこでタイプ4男性のあなたから離れようとすると、あなたはまた去っていく恋人を惜しむ気持ちからタイプ2の彼女を追いかけようとするかもしれません。
二人とも感情センターのタイプなので、感情の泥沼に陥る可能性があります。