恋の心理学/恋の診断/恋の真理

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自己評価が恋人選びの基準に影響する
自己評価が高ければそれだけ魅了的な恋人を選ぶ


わたしたちは容姿や能力、社会的評価の面などで、自分かどのあたりに位置しているのか、自分なりに判定しているものです。つまり、自己評価を下しているわけです。自己評価はどういう相手を恋人や結婚相手に選ぶかの基準にも大いに影響しています。

結論から言えば、自己評価の高い人は、より魅力的な相手にアプローチする傾向があります。そして、より魅力的な人とカップルになる可能が高いのです。

アメリカの男子学生を被験者に、自己評価が異性を選ぶときにどのように作用しているかを、調べた実験があります。その実験では、まず学生たちに能力を判定するテストと称して、ある試験を受けてもらい、その結果を二群に分けて学生たちに知らせまました。一方の学生には、学校中でもきわめて成績がよかったと伝え、もう一方の学生たちには悪い成績で合ったことを伝えました。

すると、優れた成績であったと思いいこまされた学生は自己評価が高く、悪い成績であったと思いこまされた学生は自己評価が低くなりました。


実験ではそのあと、彼らが偶然、魅力的な女性と地味で目立ただない女性に出会うように仕組まれていました。すると、自分が優れていると思いこまされ、自己評価の高かった学生は、魅力的な女性に積極的にアプローチする傾向があり、自己評価の低かった学生たちは地味な方の女性にアプローチする傾向があったということです。ちなみに、この実験に登場した女性は、ひとり二役で、魅力的なタイプとそうでないタイプをたくみに演じ分けていたということです。

自己評価が高い人は魅力的ない相手に対して堂々とアプローチしますが、自己評価が低い人は高望みはしないということですね。だとしたら、より魅力的な人と付き合うためには、自己評価を高められるようなことを日々やっておく必要があります。外見についても、仕事や自分の能力においても、また内面の自分というものも、自信がもてるようになっておきたいものです。自分磨きは恋のグレードアップにもつながるわけです。


自己評価の高い男性の方があなたを高く評価してくれる

自己評価には自分に求める「要求水準」が関係しています。わたしたちは学校の成績や、仕事の業績、収入、暮らし向きなど、人生のあらゆることに対して求めている基準があります。要求水準はその基準に高さのことです。

恋人や結婚相手を選ぶにも、自分の相手はこのくらいという要求水準が立てられています。要求水準の立て方には個人差があるものです。ある人にとっては要求水準に達しない相手でも、別の人にとっては充分に魅力的と思われることもあるでしょう。

自己評価の高い人い男性は要求水準を立てるときに、かなり高いところに目標を設定することになります。彼らは女性を選り好みし、実際それだけ魅力的な女性を得たと信じることができます。なんといっても、自分が選んだ相手なわけですから、それだけ相手のことを高く評価することにもなるわけです。「彼女は素敵な人なんだ」と。

ところが、自己評価の低い人は、たとえ魅力的な異性が自分に関心を示したとしても、それは自分に値打ちがあるからとは考えず、相手の価値を低く見積もってしまうことがあります。また、自分から身をひいてしまう場合もあるようです。

あなたが付き合っている恋人が、わりあい自己評価の高い人なら、彼はあなたのこともそれだけ評価してくれているはずです。

しかし、もしあなたの付き合っている彼が自己評価の低い人だとしたら、あなたもその程度とみなされている可能性があります。「オレってダメな人間なんだ」と言っているような、そしてじっさい自己評価の低い男性は、自分が付き合っている恋人のことををよくけなすことがあります。そういう男と付き合っていると、あなた自身の自己評価も下がってしまいますから、気を付けてください。

ここで「自己評価が高い」と言っているのは、適切な自己評価の範囲内のことです。自己評価には過大評価というものもあります。自分を実際以上に見積もって、高いところに要求水準を立ててしまっている場合です。ルックスも仕事の能力もそれほどない男性が、魅力的な女性をイメージし「オレはこういう女性と付き合いたい」などと言っても、女性の方が相手にしません。

自分を高く見積もって、実際の自分がそれに及ばない場合、いくら恋人選びの要求水準が高くても、「高望み」でしかなく、求める相手は手に入りません。これは、男性だけの問題ではなく、女性にとっても言えることですね。自己評価とじっさいの自分がその評価に見合っていなければなりません。だからこそ、いい恋を手に入れるためには自分磨きを怠ってはならないのです。

自己評価の低い相手とは付き合わない方がいい

自己評価の高い男性は、やはり自己評価の高い女性を選びます。自分はダメだと思っていて劣等感の強そうな人を選んだりはしません。逆のことも言えますね。あなたが自己評価の高い人なら、自己評価の低い男性に魅力は感じません。

自分に対する要求水準は少し高めに設定しておくといいでしょう。その水準に達するように努力することが自分磨きにつながるわけです。また、適切な自己評価を保つためには周りの人との付き合いも大事です。あなたのことを受け入れ評価してくれている人たちとの付き合いを大切にしましょう。自分が受け入れられている場所にいることで、自己評価も保たれます。

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