恋の心理学/恋の診断/恋の真理

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瞳が語る恋心 輝く瞳

恋の歌には恋人のまなざしや瞳の美しさについて歌ったものが多くあります。恋人たちは相手の瞳の輝きに魅せられるのです。瞳孔、つまり黒目の部分は、光を調幣するカメラのレンズのようになっていて、明るいところでは小さくすぼんでいますが、暗いところでは大きく拡大します。

それだけではなく、瞳孔は何かに強い好奇心を抱いたときや性的に興奮したときなどにも大きくなります。これは自分の意思ではどうしようもない生理的な反応です。

麻雀や力-ドゲームなどの賭けごとでいい手がまわってきたとき、どんなポーカーフェイスをよそおっていても、そのひとの瞳をのぞきこめば、大きく輝いているのがわかるでしょう。昔中国の宝石商は商談の時に黒メガネをかけていたという話があります。いいものを見つけた時、どうしても瞳が輝いてしまうので、それを相手に悟られて商品を高く売りつけられないようにするためだそうです。

目を見れば、そのひとが何に好奇心を示し、どんなことに興奮するのかがわかります。男性に女性のヌード写真を見せたら、瞳孔か大きく拡大したという実験もあります。男性を恋の対象に選ぶ男性では、女性の写真を見せても反応はなく、同性の写真に瞳孔が反応したということです。 

瞳の拡大は無意識に伝えられる性反応であるといってよいでしょう。興味をもった相手には性的魅力を感じているので、瞳孔が大きく拡大するのです。ロマンチックな恋の歌では「輝く瞳」となりますが、性的な好奇心だけが前面に押し出された場合は、「欲望にぎらつくまなざし」となります。

ほの暗い場所で愛を語ればうまくいく?!

また、瞳の大きいひとは魅力的であると思われることも知られています。男性の被験者に二枚の女性の写真を見せ、どちらが魅力的に感じられるかを判定させた実験があります。

二枚の写真は女性の顔を写したもので、ある一点をのぞいては、まったく異なるところのない同一の写真でした。つまり、一方の写真は瞳孔の部分が人きくなるように修正されています。この写真を見た男性たちの大部分は、二枚の写真の違いがどこにあるのかわからなかったにもかかわらず、瞳孔を大きく塗りつぶしてある方が魅力的に感じられると答えたそうです。

むかし、ヨーロッパの娼婦は、男性を誘惑するために、瞳孔が大きくなるような目薬を用いていたという話が伝えられています。

愛を語るなら、薄暗い場所のほうがよりロマンチックな気分になれるといわれています。これは光の加減で相手がよく見えるということのほかに、暗さのために瞳孔が大きくなり輝いて見えることが関係していると解釈できます。大きな瞳が異性を魅了することにもなるのです。

瞳のフィードバック作用 見つめ合えばもっと好きになる?!

じっと見つめあう恋人たちは、相手の瞳に引きこまれるような感じを抱きます。そのとき、二人の瞳は大きく拡大していることでしょう。わたしたちの瞳は大きな瞳で見つめられると、それに反応して拡大するのです。

二枚の目模様を用意し、瞳孔反応を確かめた実験があります。それによると、瞳孔を大きく描いた目模様を見つめた場合、見詰めたひとの瞳孔も人きくなることがわかりました。

これは瞳のフィードバック作用と呼ばれるものです。恋人たちは相手に魅了されることによって、瞳を輝かせ、輝く瞳で見つめられることによってさらに相手に魅了されるのです。互いに相手の瞳をのぞきこめば同じ輝きがそこにあるのです。

同じ反応がロマンチックな恋の表現であることもあれば、本能的に引き寄せられるような性的好奇心の現われである場合もあります。






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