恋の心理学/恋の診断/恋の真理

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各タイプの求める愛
9通りの愛し方・愛され方


 エニアグラムの性格タイプから見た恋愛傾向です。パーソナリティ―の特徴から、恋愛観・結婚観を探ってみました。あなたはどの傾向が強いでしょうか?

 また、気になるあの人はどのタイプの傾向が強いでしょう? 

 あなたのタイプと気になるあの人のタイプ、二人の相性は「恋の相性診断」でチェックできます。



タイプ1:完全さを求める人 愛の理想主義者 

タイプ1の求める愛:「愛は完全でなければならない」と考え、”完全な愛”を求めています。恋に落ちると相手を理想化し、自分もその相手にふさわしい人間になろうと、一生懸命努力するでしょう。恋人やパートナーとは、お互いに人間的に高めあいながら、嘘や秘密を持たず誠実に向き合える関係を望んでいます。

 付き合い始めたら真剣に、ひとりの人を一途に愛そうとするでしょう。恋愛も責任を伴うものと考え、きちんと責任を取ろうとします。それゆえ、このタイプの人の恋愛の延長線上には結婚があります。交際中は節度を守り、相手を大切にします。

愛についての思い込み:自分に欠点があれば愛されないのではないか、と思い込んでいます。また、恋愛においても「ねばならない」の声に縛られ、自分の本当の欲求に蓋をしてしまっていることがあります。

 そのため、本当に好きな人は理想化し、自分のように欠点の多い人間がつきあえる相手ではないと考え、それほど好きでもない相手を好きになろうと努力したり、じっさいに交際相手に選んだりすることがあります。 

 セクシャルな面ではモラルに縛られ、性的な衝動を感じたりエロチックなことへの関心が高まると罪悪感を覚え、自分を責めたり自己嫌悪に陥る傾向があります。過剰に禁欲的になる場合もあります。しかし、その一方で、欲望の赴くままに生きてみたいという欲求を持ち、密かに不道徳な行為や退廃的な関係に憧れていることがあります。

恋のパッション:執着心が強く、非常に嫉妬深いところがあります。相手が他の異性と親しくしているのを見たりすると、むらむらと嫉妬心がわきあがってきます。けれども、自分では嫉妬などしてはいけない、相手にもさとられまいと、その情念を抑えようとして苦しみます。

関係が長続きすると:最初は相手を理想化していますが、付き合っている期間が長くなるほど、相手の欠点が目に付き始めます。そこで、自分が相手の欠点を直してやろうという気持ちになり、だんだん口うるさくなってきます。

結婚すると:家庭を大事にします。誰からも非難されない立派な家庭を作ろうとするでしょう。子供の躾や教育には厳しくなりそうです。男性の場合は、家では口うるさい夫になり、けっして妻や子供を誉めることがありません。女性の場合は、家事や育児も完璧にこなそうとし、どんなに疲れていても手を抜かないでしょう。


タイプ2:人を助ける人 愛の奉仕者

タイプ2の求める愛:人一倍、愛されたいという欲求が強く、愛を得るため相手に尽くし、相手を喜ばせようとます。いわば「愛されたいから愛する」といったタイプです。恋に落ちると、相手の好みや趣味に合せて、”気に入られる自分”を演出しようとするでしょう。恋人やパートナーとは、とくに感情的な面での結びつきを大切にし、感情的に一体化できることを望んでいます。

 付き合い始めたら、何くれとなく相手を気づかい世話を焼くことで、相手にとってなくてはならない存在になろうとします。しかし、他の異性にも同じように親切にしたり、親密な付き合い方をすることがあり、恋愛関係が三角関係になったり、複雑にこじれる場合があります。もともと、家庭志向で恋人との関係が安定したものになれば、結婚ということを考え始めるでしょう。

恋についての思い込み:相手の期待や好みに合わせ、相手に尽くすことで、初めて自分が愛されるに値する人間になれるのだと思い込んでいます。相手に見せるのは、相手が望んでいるような自分です。そのため、付き合う相手が変れば、自分の趣味や関心事まで変わってしまうことがあります。
 このタイプの人はセクシャルなニュアンスを含んだ誘惑的な態度で、相手の注意を引き、相手の感情に取り入って、自分への関心を引き出そうとすることがあります。男性でも女性でも、異性の気をひくための独特の媚びを持っている人が多いようです。

恋のパッション:独占欲が強く、まるで砂糖菓子のような甘ったるく、べたつくような愛情で相手をがんじがらめにしようとします。相手に尽くすことで、相手を自分に依存させ、自分なしでは生きられないのだと思わせようとするのです。そして、自分自身でも「この人はわたしがいなければ何もできないのだから」と思い込んでいます。

 恋人やパートナーが、少しでも他の異性と親しくしているように見えると、猛烈な嫉妬心を燃やし、ヒステリックになったり仮病を使ったりして、相手の関心を自分の方に向かせるようなことをすることがあります。

関係が長続きすると:二人の関係が固定化すると、相手の欲求に合せていた自分が窮屈になり始め、相手のために「してあげていた」ことを、「なんでここまでしてやらなくちゃいけないんだ」と恩着せがましくなることがあります。また、ますます感情的に相手にまとわりつき、相手のすることや人間関係にまでいちいち干渉し始めるかもしれません。

結婚すると:家庭を第一に考える夫や妻になるでしょう。家族の団欒を大切にし、家族のために尽くします。男性の場合、仕事で家を空けることはあっても、家族のために一生懸命働いているという意識があります。休日はなるべく家族に奉仕しようとするでしょう。女性の場合は、家族みんなの世話をすることに生きがいを感じ、主婦であることに誇りを感じるタイプです。子供に対しては過保護な親になることがあります。

タイプ3:ステイタスを求める人 愛の演技者

タイプ3の求める愛:人生に成功を求めるタイプ3の男女は、愛情面でも成功を求め、それによって自分の価値が上がるような恋愛をしようとします。このタイプにとって、恋はつねに”自分を輝かせるもの”でなければなりません。そこで、友達が羨むような恋人を手に入れようとし、手に入れられる最高の相手を求めます。

 この人と思った相手に対しては積極的にアプローチします。そのさい、自分は手に入りがたい恋人なのだと相手に思わせる態度をとります。けっして、相手に媚びたりせず、自分のような魅力的な恋人はいないといった態度を示します。恋人やパートナー選びの基準としては、相手のルックス、職業、収入、学歴、家柄などに価値を置いています。

恋についての思い込み:自分は魅力的でなければ愛されない、有能でなければ愛されないという思い込みを持っています。そのため、つねに自分の魅力や能力を磨き、理想の恋人としての自己イメージを作り上げ、そのイメージに合わせて振る舞おうとします。

 そして、デートのときには、いかにも恋している人がいいそうなセリフを口にし、こう振る舞うだろうといった態度で接します。このタイプの理想の恋人のイメージとは、たとえばテレビや雑誌などに登場する俳優やスポーツ選手や女優やモデルなど、いわばかっこいい男女の理想とされるステレオパターンのイメージです。

恋のパッション:自分をじっさい以上のものに見せようとし、自分を膨らませて演技をします。ひたすら恋の勝利者になろうとし、自分に都合のいいような嘘をつく場合もあります。ステイタスを得るために、好きでもない異性と付き合わなければならないとしたら、愛していなくても愛しているふりのできる人です。

 このタイプの人は、恋愛においても失敗を避けようとするので、初めから自分が敗者になるような恋はしません。自分にはとうてい手に入りそうにない恋人や、ライバルがいて勝ち目のなさそうな相手なら、自分からその恋に幕を下ろそうとするでしょう。みじめな敗者になることはプライドが許さないからです。

関係が長続きすると:恋をすればますます自分の魅力や能力を磨くことに専念しますが、特定の相手と付き合っていても、その相手を他人の恋人を比較したり、もっといい相手が手に入るのではないかと思っていたり、気持ちの上でどこか不誠実なところがあります。ふたりの関係が安定したものになってしまえば、あまり感情的な触れ合いを持とうとせず、パートナーからは冷たいと思われることがあります。

結婚すると:家庭生活は理想の家庭のイメージに合わせ、よき夫よき妻、よき親として振る舞います。たとえば、結婚記念日には欠かさずレストランで食事をしたり、家族の誰かの誕生日には必ずプレゼントを買い求めたり、夏休みには家族揃って海外旅行にいくなど。端からみれば、いかにも幸せそうな家庭を築きます。が、ふだんは外に出ていることが多く、男性は仕事に打ち込み過ぎてワーカーホリックになったり、女性も仕事や趣味、お稽古事のために毎日のように出かけていたりします。




タイプ4:個性を求める人 愛のロマンチスト

タイプ4の求める愛:他の人たちには経験のできないロマンチックな恋を求めています。ハッピーな恋より、甘く切ない別れや悲しい運命に彩られた恋など、悲劇的な体験を夢見ています。いわゆる”恋に恋する”ようなところがあり、まだ見ぬ恋人との出会いを待ちわびています。現実の恋より、空想の中で恋の気分やムードに浸っている方が生き生きとした感情を味わえるタイプです。

 恋に落ちると、一人よがりの思い込みから相手を理想化しますが、現実の相手が理想と違うということがわかると、急に情熱が冷めてしまうことがあります。そういう意味では、熱しやすく冷めやすいタイプとも言えるでしょう。

愛についての思い込み:自分自身の感情が安定していないため、人間の感情は移ろいやすいものであり、ほんとうの愛は手に入らないものと思い込んでいます。恋愛に関しては、他人の恋は月並みで、自分たちの恋は何か特別なものだと信じています。

 このタイプの女性は現実には平凡な出会いしかなくても、いつしか白馬の王子様が自分を迎えに来てくれるだろうと半ば本気で信じているようなところがあります。男性なら、”ふつうでない恋”をするために、わざわざ情緒的に不安定な女性を好きになったり、何か精神的に大きな問題をかかえている女性と付き合ったりすることがあります。

 セクシャルなことに関しては羞恥心が強く、言葉でも態度でも露骨な表現を嫌いますが、エロチックなものへの関心は強く、エロスの探求者となることがあります。

恋のパッション:身を焦がすような、激しい妬みの感情をもっています。それは恋人に向けるというより、自分は味わったことのない何かを、他の人は恋愛において味わっているのではないかという妬みです。恋人やパートナーの前では、感情の揺れが激しく少しのことにオーバーに反応し、まるで悲劇の主人公を演じるかのように、大袈裟で芝居がかった態度をとることがあります。

 たとえば、自分から喧嘩になるようなことを言っておいて、深夜に雨の降るなかを傘もささず、はだしで飛び出したり、別れ話が出れば、泣いたりわめいたり、ときに自殺をほのめかしたりすることさえあります。

関係が長続きすると:恋人と会っている時間よりも、むしろ会えない時間の方がより相手を思う気持ちが強くなります。会えない時間が恋愛感情をはぐくみ、今度会うときの期待感を増すと同時に、ロマンチックな空想で胸が押しつぶされそうになるのです。けれども、いざ会ってみると想像していたほどのことはなく、その逢瀬に物足りなさを感じ落胆します。けれども、再び別れのときがくると、別れが辛く名残惜しく思います。そして、ふたりで過ごした時間を懐かしみます。

結婚すると:現実の結婚生活には失望しやすいタイプです。目の前にいるパートナーのよさに気付かず、相手のマイナス面にばかり目がいきがちです。心理的にも物質的にもパートナーに依存しながら、相手を愛憎相半ばする気持ちで眺め、自分は結婚向きではないと思ったりしています。そして、いつかほんとうの恋を体験できるのではないか、胸ときめく出会いが待っているのではないかと空想します。それでいて、パートナーと感情的なやりとりができないとすぐに孤独に陥ります。子供には情操教育の面で、細かい気配りができるでしょう。


タイプ5:観察する人 愛の探究者

タイプ5の求める愛:静かで確信に満ちた愛を求めます。このタイプの人は愛を感じる前に、愛とは何かという定義を求めます。自分自身の感情を理解するために、まず思考を働かせなければならないのです。恋に落ちると、自分の感情がゆすぶられることに不安を感じ、いったん自分の中に引きこもって、これはどういうことなのかと考えるでしょう。そして、恋愛感情という強い感情にひきずられる自分と、そういう感情を持ちたくないという自分の間で葛藤します。

 付き合い始めたら、お互いに静かに語り合えるような関係を望みます。複雑な恋の駆け引きは苦手でまた興味もありません。

恋についての思い込み:自分はひとりでもやっていけるのではないかと思い込んでいます。感情的に揺さぶられると、自分の世界が崩れていくように感じます。好きとか愛しているといった感情表現は苦手で、好きになった相手に対しては話すことは、自分が興味を持っている世界のことや得意ジャンルのことだったりするため、相手にその気持ちが伝わりにくいところがあります。

 このタイプの人は特別な趣味を通じて、人との接点を見つけることが多く、異性とも同じ趣味や専門の分野を持ち、そのことで共通の会話が成り立てば、それが交際につながっていくことがあります。

恋のパッション:自分の感情を表に出さず、やさしさや気づかい、思いやりといったものを相手に示そうとしません。自分自身のなかに、そういった感情がないわけではないのに、恋人やパートナーにそれを伝える努力をせず、相手との関係をより豊かで親密なものにするための愛情の出し惜しみをするのです。

関係が長続きすると:お互いにあまり干渉し合わない関係を求めます。「愛しているならひとりにしといて」といったタイプで、自分の仕事や趣味に没頭しようとします。パートナーはそれで寂しく思うことがありますが、本人はあまりパートナーの気持ちに気付きません。

結婚すると:あまり出歩かず、家にいることが多いようですが、家族と一緒に過ごすというより、ひとりで書斎に閉じこもっていることが多いタイプです。女性の場合は、主婦になっても家の中にいることがそれほど苦になりません。男性も女性も、経済的には倹約家で堅実な家庭を営みますが、自分の趣味やコレクションには惜しまずに自分のお金を投資することがあります。


タイプ6:忠実な人 愛の懐疑主義者

タイプ6の求める愛:愛を求める心の奥底には、その愛によって自分が守られていたいという欲求があります。このタイプの人は、自分が価値を置いている社会の規範にのっとった「男らしさ」「女らしさ」の基準に自分を合わせようとします。

 いまの社会では、一般的には、「男らしさ」とは”強さ”や”頼り甲斐”であり、「女らしさ」とは”愛らしさ”や”人に好かれる性格”つまり、あまり自己主張が強すぎず、最終的には男に従う女ということになるでしょう。 恋に陥ると、相手に気に入られる自分になろうとし、誠実に相手のために尽くそうとするでしょう。

 このタイプにとって、恋愛は結婚に結びつくものと考えられますが、とくに男性の場合、恋人にする女性と妻にする女性は別と割り切っている場合があります。

愛についての思い込み:自分が自分であることに自信が持てず、どこかに「男らしさ」「女らしさ」の基準を求めようとします。そして、「男らしさ」「女らしさ」のステレオパターンのイメージに縛られているところがあります。あるいはそういった価値観に反発を示し、過剰に世間の価値観に背を向けつっぱっている人もいますが、ある程度の年齢になると、たいてい社会の基準に自分を合わせていく場合が多いようです。

恋のパッション:相手の顔色や態度に敏感で、ちょっとしたことで恋人やパートナーに不信感を抱き、相手を疑うことがあります。そして、事実を確認しないまま悪い方へ悪い方へと想像力をめぐらすことがあります。いったん疑い出すときりがなく、その根拠を探し求め、相手の一言や相手にかかってきた電話の一つが気になり出し、それが証拠のように思えてくるのです。

関係が長続きすると:付き合い始めると、最初のころとはだいぶ態度が違ってくることがあります。男性は最初のうちは親切でやさしく、フェミニストだったのが、付き合いが長くなるとだんだん支配的になり、いわゆる亭主関白のようになってくることがあります。反面、恋人やパートナーに対する甘えも強くなります。女性の場合は、依存的な面が出てくると同時に、「ああしてほしい」「こうしてほしい」といった、相手に対する要求も多くなってきます。

結婚すると:結婚については前向きで、家族を大切にし、夫としての役割、妻としての役割を忠実に果たそうとします。結婚相手には安心のできる人、つまり同郷の人や職場、学校など、出身地や素性がはっきりした人を選ぼうとする傾向があります。そして、安定した結婚生活を望み、「子供を育て上げるまでは」とか、「家のローンを払いきるまでは」と、現実的な目標を持ちながら、パートナーとの信頼関係をゆっくりと育てていくでしょう。

 このタイプは、外見はオシャレで流行の先端をいっているような男女でも、一緒になると案外保守的で結婚生活には平凡な夢を持ち、地道な人生設計を立てていたりするものです。結婚すると、社会人としての自覚を持ち、子供が生れると、世間の人に恥ずかしくないように親の務めを果たそうとするのです。


タイプ7:楽天家 愛の快楽主義者

タイプ7の求める愛: ”楽しくなければ恋ではない”といったところがあります。相手のタイプについてのえり好みはそれほどなく、知り合った異性で一緒にいて楽しいと感じる相手を、ボーイフレンド、ガールフレンドに選びます。そのため、遊びの恋が多くなりがちで、軽い気持ちで同時に、複数のボーイフレンドやガールフレンドと付き合うこともあります。

 恋に落ちると、ますます活動過多になり、ふたりの関係についてじっくり真剣に話し合うような時間は持たず、ひたすら、ふたりで一緒に何かを楽しむことににエネルギーを傾けます。相手が何か問題を抱えていたり、落ち込んでいるようなときはあまり近づきたがりません。

愛に対する思い込み: 恋をすれば幸せになれると信じています。その幸せは相手が与えてくれるものであり、与えてくれなければ別の相手を求めようとするでしょう。そうして、次々と恋の相手を取り替えていく場合があります。自分は素敵だと思っているので、異性の方が自分に近づいてくると思い込んでいますが、じっさいは自分が異性の気をひくそぶりをしていることが多いのです。

恋のパッション:恋においても欲張りです。「愛は奪うもの」と感じており、相手に何かを与えることよりも、相手から奪うことに必死です。自分は愛されるのが当たり前と思っているので、いつも自分に注目してくれ、ちやほやしてくれるような相手と付き合おうとします。恋をすれば幸せになれると信じ、つねに新しい体験と刺激と興奮を求めています。

付き合いが長続きすると:ステデイな恋人がいても、ほかの異性に目移りしたり、浮気とまではいかなくても他の異性と気軽に遊びにいったりすることがあります。また、ひとりの人と付き合っている間、その交際が楽しいものであれば何の問題もありませんが、何か「楽しくない」と感じることがあれば、相手との付き合いそのものが嫌になります。ひとりの人に執着しないので、別れてもすぐまた次の恋人が見つかります。

結婚すると:結婚しても独身時代と同じような自由が欲しく、パートナーや家庭に縛られず、いろんなことを楽しもうとします。パートナーや子供と一緒に、レジャーや遊びを楽しむことができれば、明るい家庭を営んでいけるでしょう。結婚そのものを束縛と感じ、他に楽しみを求め始めると結婚生活は危機に瀕するかもしれません。自分が我慢をすると、「我慢をさせられている」とパートナーのせいにし、パートナーのもとから逃げ出すこともありえます。


タイプ8:自分の力で突き進む人 愛の征服者

タイプ8の求める愛:恋にも激しさを求めます。このタイプにとって、恋の情熱は感情的なものというよりもむしろ、身体的なエネルギーに大きく突き動かされるものです。ですから、恋に陥ると、ためらいなく相手との肉体的に結びつきを求めるでしょう。

恋についての思い込み:恋愛を支配・被支配の関係でとらえているようなところがあり、恋をすると相手に支配されたように感じます。なぜなら、恋愛感情は自分ではコントロールできないものであり、そのような感情に振り回される自分は、相手に支配されているということになるからです。そして、相手に対する思いが強ければ強いほど、自分がコントロールを失うことを恐れて、自分のなかにある恋愛感情を否定しようとします。

タイプ8はタイプ1と違ってセクシャルな関心への罪悪感はなく、自由で解放されており、みずからのセクシャルな欲求に従うことは当然とみなす傾向があります。

恋のパッション:相手のすべてを支配しつくしたいという欲求をもっています。恋愛感情とセクシャルな欲求とは直結しているため、プラトニックな恋愛は考えにくいところがあります。ややこしい恋の駆け引きや思わせぶりな態度は受け付けず、好きになったらストレートに相手にアプローチし、愛を確かめようとします。

 自分の気持ちは単純明快で、愛する人を全面的に信頼し、すべてを委ねたいという望みを持っていますが、恋心という弱みにつけこまれることを恐れてなかなかそれができず、必要以上に強がって相手を自分から遠ざけようとしたり、自分から離れようとする場合があります。もし相手に自分ほどの情熱がないようであれば、あっさりと自分の思いを断念してしまいます。

付き合いが長くなると:相手を思う気持ちに嘘はなく、純粋で無邪気なところがありますが、激しさだけが全面に出やすいため、その内面にあるピュアな感情が理解されず、誤解されやすい面があります。恋人に裏切られると、とたんに無邪気さをなくし、自分の気持ちに蓋をして心を閉ざしてしまいます。

 いったん閉ざした心は、二度と同じ相手に対して開かれることはありません。相手の存在を自分の心から締め出してしまうので、あとあとまでその相手を怨んだり憎んだりすることはありません。

結婚すると:結婚という制度自体にあまり興味を示しません。恋人や結婚相手がいても、”基本はひとり””誰にも頼れない”という思いを持ち続け、相手に依存しようとしません。このタイプの男女は共通の目標を持った同志のような関係が、異性のパートナーとしていちばんうまくいくようです。


タイプ9:平和を好む人 愛の平和主義者

タイプ9の求める愛:相手と一体化したいという欲求を持っています。恋人やパートナーとは気持ちの上で同化しようとし、相手の欲求に自分を合わせようとします。自分の気持ちよりも、相手の気持ちの方がよくわかっている場合さえあります。

 恋に落ちても、自分にあまり自信がなく、初めからあきらめの気持ちでいるようなところがあり、相手を射止めるための努力をしません。けれども、来るものは拒まずで、相手から積極的なアプローチをされれば、自分の気持ちを確認しないまま、なんとなく付き合い始めることがあります。

恋についての思い込み:自分はあまり激しい感情を持たず、嫉妬心や執着心は持たない人間だと思い込んでいます。けれども、それは自分の感情に蓋をし、見ないようにしているだけで、自分と相手の間に割り込んでくるものに対する嫉妬心は非常に強く、相手を失いたくないという執着心も強いのです。

 恋人やパートナーを失うことは、自分の一部を失うことのように感じられ、それこそ身を切られるような思いをするでしょう。しかし、かといって自分は相手のために何かをするわけではなく、むしろ何もせず受け身的でいることで相手に甘えてしまっています。

恋のパッション:自分の感情と向き合うことをせず、内面の葛藤を避けようとします。また、相手との関係でも波風を立てることを避け、恋人やパートナーとの間で深刻な問題が生じても、その問題とは向き合おうとせず、事態が自然におさまるのを待っています。感情的に怠惰で、人の気持ちに鈍感なところがあり、その鈍感さゆえに相手を傷づけても、自分は何も気づかず平和でいられることがあります。

関係が長続きすると:ずっとその関係を続けていこうとするでしょう。平穏な日々を送ります。しかし、恋人やパートナーとの間に何か問題が生じたり、感情的なすれ違いが起こったとしても、見て見ぬふりをし、時間がたてばいずれ問題は解決するだろうという見通しのもとに、自分からは何も行動を起こそうとしません。

 そのため、たとえ惰性でずるずると付き合うことがあり、どちらかに愛人ができたり、三角関係に陥っても、そのままの状況を受け容れ自然に事態がおさまるのをまっています。相手とは別れることの方が難しく、それこそ身を切られるような思いがするのです。

結婚すると:リラックスした温かい家庭を築いていくことでしょう。家の中のことは、あまり細かいことを言いません。平穏無事な毎日を願っているので、多少パートナーが浮気をしても、見て見ぬふりをし時間が経つにまかせるでしょう。自分の方から離婚を望むことはないでしょう。


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