恋の心理学/恋の診断/恋の真理

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家柄か、才能か?
あなたならどっちを
結婚相手に選ぶ?


 もしも、あなたが家柄のいい男性に求婚されたら?

家柄のいい男性とは:
 ・たとえば、代々、医者や学者、実業家、政治家などが多い家系。
 ・いろんな面で恵まれていて、育ちがいい。
 ・そういう家系では、代々「いいところのお嬢様」が嫁として望まれてきているので、いわゆる「いい血筋」とみなされている。
 ・資産も多く、代々伝わってきたレベルの高い文化や地位の高い人びとや組織とのコネクションも多くありそう。
 ・つまり、質の高い豊かな暮らしができる。コネが利く。
 ・その家から生まれた子供は下の社会階層に落ちにくい。

 これが「玉の輿」ですね。これらよき要素・すぐれた資源は最大限活用すべし。

 将来のことを考えても、あなたはこの男性と結婚するのが賢い選択でしょう。
あなたは彼と結婚することで、高い社会階層にいられ、「お金持ち」の奥様でいられそうです。

 恋のトキメキ重視はどこまで?

 では、もし、この家柄のいい男性が、あなたにとってそれほどきめく相手でなく、そのとき、大した家柄でもないごく普通の会社勤めの男性が現れ、あなたに求婚したとしたら?

 ふたりの男性に対する好感度が同じぐらいだとしたら、もちろん、家柄のいい男性を選ぶことをお勧めします。将来いい暮らしができるでしょう。

 たとえ、恋の相手としては家柄のよくない彼の方が魅力的に思えても、将来のことを考えたら、家柄のいい男性を選んだ方が賢い選択といえそうです。

 もし、家柄のいい彼を選ばなかった場合、あなたはずっと先になって、あの時(家柄のいい)彼と結婚していたら、もっといい暮らしができたのにと、後悔することになるかもしれません。

  もしも、彼に何かの才能がありそうなら?

 それでは、もし、家柄もお金もない彼が、何か才能がありそうに見える人なら、どうでしょう?

 今のことだけ考えれば、家柄のいい男性を選ぶ方が安心な感じがしますね。

 でも、彼がまだ若く、何かの才能がありそうで、それがまだ世に出ていないというような状態なら、才能のありそうな彼を選ぶのが賢い選択と言えます。

 あなたが彼と将来末永く添い遂げたいと思うのであれば、そして豊かな暮らしがしたいと望むなら、家柄のいい彼より、貧乏でも才能のありそうな彼と一緒になった方が、ゆくゆくはいい暮らしができると可能性が高いのです。

 これは遺伝と環境の問題から導き出される答えです。

 人は遺伝と環境の両方によって影響を受けています。行動遺伝学というジャンルで、知能に及ぼす遺伝と環境の影響を調べたデータがあります。

 それによると、子供のころは環境の影響も大きいのですが、年齢が上がるほど遺伝の影響が大きくなっていくことが示されています。

 これは意外ですね。ふつう私たちはその逆のように考えていまいそうです。つまり、年齢が上がるほど、環境が大きく影響するのではないかと?

 しかし、じっさいはその逆で、人は年齢とともにさまざまな環境にさらされ、経験を経ていくうちに、遺伝的な素質が引き出されていくというのです。

 ですから、家柄がよくても大した才能のない彼よりも、若い時には何のコネもなく、お金もないけれど、何かに一途で才能のありそうな彼の方を選ぶのが賢い選択となります。

 おそらくその才能とは遺伝的なもので、年齢が上がるほど、その才能が引き出されていく可能性が高いのです。

 そして、中年になると、彼は自分の才能でやっていけるほどの人間になっていることでしょう。

 遺伝というのは、いろんな遺伝的な素質が組み合わされ、表に現れてくるもの。同じ親から生まれても、どんな素質があるかは予見できません。何らかの才能を持つ子供が生まれてくる可能性は、家柄とはあまり関係がなさそうです。

   才能のありそうな彼に投資しよう。

 若い時に、才能がありそうというのは、おそらく遺伝的な素質が彼の才能と関係していることでしょう。それは将来、開花していく可能性が高いということですね。

 家柄がよくても、これといって才能のなさそうな彼なら、将来はただの人になる可能性が高いわけです。結婚相手としての投資には、それほど価値が高いとはいえません。

 もっとも、それまでに家柄という環境要因によって、得ている学歴や職業、コネはあるでしょうけれど、あなたが結婚相手として一緒に暮らしていく相手としては、何か退屈な感じがしませんか?

 家柄のいい男性は、順調に行っているときは周りの環境によってうまくいくかもしれませんが、その環境がなくなれば、親の七光りが通用しなくなる可能性があります。

 親の七光りで有名になった芸能人の二代目、三代目などにこういうケースがあると、メディアなどでも目立ちますね。

 若い時に、才能がありそうに見える人で、その人が自分の才能を磨くことに熱心な人であれば、才能が本物になっていくでしょう。

 ただ、彼がほんとうに才能のある人かどうか、見定めるのは難しいかもしれませんね。たいした才能もないのに、自分には才能があると勘違いしている男もいるものです。

 彼がなんらかの才能のある人かどうかは、彼の友人や周りの人の彼についての印象や評価が参考になるでしょう。
 
 いかがでしたか。あなたが結婚相手を選ぶときの選択材料に、少しでもこの情報がお役に立てば幸いです。

 参考図書⇒日本人の9割が知らない遺伝の真実 (SB新書):安藤寿康著

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